競馬もナイターがあるように当然競艇にもナイターレースが存在します
夜の競艇場っていつもと雰囲気が違ってね、それはそれはドキドキしますよ~
ちなみにナイターと呼ばれる時間帯は午後2時半頃から8時半過ぎです
昼からでもナイターと呼ぶのは、最終競走発走を夜の時間帯に合わせるよう、各競走の発
走時刻を設定した公営競技の開催形式だからだとか
ナイター自体は競馬が歴史上初めてだったんですって
桐生競艇場は、業界初ナイター照明の全ての投光器をLED電球化したスゴイ歴史が
LEDはご存知、長寿命&まぶしさ軽減&電力消耗が抑えられる超スグレモノです
初めて全日程ナイター開催を開始したのは蒲郡競艇場のムーンライトレースなんですって。
競艇場の歴史を調べてみるとなかなか面白いモンです
さてナイターなんてものが何故あるのか?と言いますと・・・
ズバリ、大人の遊び・娯楽である競艇や競馬は平日のお昼開催だとほとんどの人が仕事で来ら
れないからです
だったらアフター以降の時間帯に競走をしようとなったのが始まりだとか
これは経営者としてもお客さんとしてもメリットが大きいですもんね~
もちろん良いことばかりではなく、デメリットもあります
まず騒音や周囲への光害を配慮しなくてはならないので、開催場所が限られています
そのため競艇はどこでもナイターをやっている訳ではないのです
さらに出走者の負担もあります
車を運転する人で夜間の道を走る事が有る方なら、なんとなくピンと来るのではないでしょう
か?
そう、日没後は視界が日中とはぜ~んぜん違うんです
LEDライトで照らされた水面は眩しくかなり走りにくいそう
競艇選手にも得手不得手があるため、舟券を買う時の戦略も昼の部とは変える必要性が
出てきます
さらに競艇はエンジンの掛かり方も昼と夜とでは違うことを把握しておかないとなりません
競馬も馬が眠い・・・とか、もしかしたらそんなウラ事情もあるかも知れませんねw